革細工!
- 2017/08/08
- 15:56

電柱
19世紀前半、アメリカの首都ワシントンとボルティモア間の約60キロに設置されたのが始まりです!
当時は、モールス信号を送るケーブルを架けるために使われました!
日本では1869年、横浜に設置され送電ではなく電信に使われていたため「電信柱」と呼ばれました!
戦後に電気や電話の需要を受けて増設されました!
当初、木製だった柱も耐久性の高いコンクリート製に代わりましたが、クモの巣のように張り巡らされた電線が景観を損なう結果になってしまいました!
街の美観を大切にするパリやロンドンでは電柱の地中化100%を達成していますが、日本は最も進む東京23区でも7%で国土交通省によると2012年の本数は3552万本で2008年から27万本増えています!
大きな地震が起きれば倒壊する危険性があり、電柱の撤去は喫緊の課題となっています!
地中化には工事費がかかりますが、昨年末に無電柱化推進法が施行されるなどの対策が進められており、今後は街で電柱を目にする機会が減りそうです!
スポンサーサイト