革細工！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ショートケーキ

甘酸っぱいイチゴなどのフルーツと生クリームたっぷりの生地との組み合わせで、人気を誇るショートケーキ！
実は欧米の菓子をアレンジして日本で独自に生み出された「和製スイーツ」です！
英語のショートには「さくさくした」という意味もあります！
米国では、厚めのビスケット生地でイチゴと生クリームを挟んだものをストロベリーショートケーキと呼んでいます！
大正の初めに渡米していた菓子メーカー「不二家」の創業者・藤井林右衛門がこの菓子に着目して生地を日本人好みの軟らかいスポンジケーキにして、１９２２年（大正１１）に横浜市内の店で初めて売り出したという説が有名です！
戦後に生クリームなどの原料が入るようになり、世に広まりました！
高度成長期に家庭に冷蔵庫が普及すると、誕生日やクリスマスでの定番のケーキになりました！
今では、パリなど海外でも人気です！
近年、糖度の高いイチゴが収穫できるようになり、不二家では昔に比べて甘さを控えたクリームを使うなどの工夫を凝らしています！