コカ・コーラ・コレクション!
- 2016/09/06
- 11:42


江戸切子
ガラスの器に繊細な切込み模様を施す東京の伝統工芸品「江戸切子」!
江戸後期(1834年)、日本橋のガラス製造販売業の加賀屋でガラス面に研磨剤で彫刻を施す細工が行われたのが始まりです!
江戸切子は日本土産として外国人に人気ですが、そのルーツはヨーロッパにあります!
江戸後期、欧州のカットグラスがオランダ船で運ばれ、その美しさに魅せられて加賀屋で同じ様なものを作ろうとしたようです!
江戸切子の典型的な模様の中に、18~19世紀の英国やアイルランドのデザインの影響を受けたものがあるのもそうした歴史と関係があります!
海外のカットグラスは透明が主流ですが江戸切子は昭和の初期から多彩な色のものが広がりました!
また職人の工夫で切込み方法も豊富になりました!
日本で発達した精微な技と美が外国人の目には新鮮に映るようです!
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